人にも社会にも利用されたくない

いったん助けてしまうと、次はそれが当たり前になる。断ると今度は怒りを買う。

頼り癖のある人間は、どこまでも図々しくなるものだ。

人に頼ってばかりの人間に限って、助け合いだの、支え合いだの、困ったときはお互い様、みたいなことを言う。

借金などもそうだ。最初からビタ一文貸さずスルーされた相手よりも、同情してお金を貸してくれたことのある相手に断れるほうが怒りを買う。

人に頼っておきながら、断られると怒りと憎しみを抱くという理不尽さ。

だから、私は基本的に人を助けない。なにかせざるを得ない場合にも、極力行動は遅く。電話は留守電にして出ない。内容が重要でなければかけ返しもしない。

メールは時間をおいて定型文で返す（気軽に日常会話的なやり取りができない相手になる）。

LINEは入れない（気軽にメッセージを送られないように）。というか、スマホが格安データー0SIM（月0円）なので、SMS認証ができないから本当に入れられない。

アーリーリタイア前から親族友人は切っていった、リタイア後は仕事相手も断ち切った（というかアドレス変えた）。

私的な人間関係は10年以上、仕事関係も5年近くになる。

もちろんそれで人づきあいは減った。で、何か不便があったかというと、これがゼロ。

全く不自由がないんだこれが。