私は、必要なもの、大切なものは、あって良いと考えている。
で、個人にとっての大切なモノは本人にしかわからない。例えば、私にとっては明らかにゴミでも、夫にとっては宝物かもしれない。
ただし、自分にとって必要かどうか、その判断が鋭い人間と鈍い人間がいるのもまた確か。人間、考えるのをやめたら安易にため込む一方になる。
なので、私は勝手には捨てないけれど、いるのか、いらないのか?は何度も本人に判断させる。
まぁ、そんなユルい考えなので「自称」ミニマリストといっているのだ。
ゴミ屋敷の住人であっても、自分の持ち物を全品把握し、それが大切であり使用しているのならば(そんな例は稀だと思うが)ミニマリストなのかもしれない。
おかしな宗教みたく、何でもかんでも捨てる。家族の大切なものまで、自分の判断で捨てる。そんなのは違うと思う。ミニマリズム云々の問題ではなく、人権侵害、所有権の侵害だ。
自分のミニマリズムはあくまで自分個人のものだ。