【アーリーリタイアして7年】終わることがただひたすら悲しい
どうせ死ぬのなら快楽に身を任せ、面白おかしく生きたい。
それなら、
少しでも早く、アーリーリタイアだ!
と考えた。
で、アーリーリタイアして、7年が経過したいま思うことは
……この天国がいつか終わるときが来るなんて、
正直いって、やりきれない。
悲しすぎる。
どんなにきれいごとを並べても死んだら終わり
どうせ死ぬのだから苦労とかムダな努力とか、本当にしたくない。
・後世に名を残して云々
・誰かの心の中で生き続け云々
・遺伝子が子々孫々に引き継がれて云々
……みたいなことはホントただのきれいごと。
どう考えたって、個人は個人が死んだら終わりだ。
ちなみに、ワタシは輪廻やらあの世やらは、
まったく信じていないので。宗教勧誘はお断りします(笑)
どんなに誤魔化そうと、結局、人間は誰もがバッドエンド
つまり、どんなに誤魔化そうと、結局、
人間は誰もがバッドエンド。
生き物ってなんて虚しいのだろう……。
自分なりに資金繰りをあれこれ工夫し、FIREした。
でも、いつか人生には終わりがくる。
せっかく築き上げた楽園のような毎日だというのに、いずれ終わる。
それが、近頃無性に悲しい。
平均寿命まで生きられたとしても、
もうあと数十年しか時間がない。
人生に終わりがあることを考えるだけで悲しい
リタイアして人より長く自由時間を謳歌すれば、
悔いのない人生になるのだろうと考えた。
でも違った。
リタイアして自由に好きなことをした結果、
幸せすぎてよりいっそう、
人生が終わる(死ぬ)のが惜しくなった。
終わりがあることを考えるだけで、悲しくなる。