【欲望は善】どれだけ自分の欲望(Greed)を満たすことができるか
映画「ウォール街」で、
主人公のゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)がいう、
有名なセリフがある。
「Greed is good」つまり、「欲望は善」。
素晴らしい言葉。
深く心に刻んで生きている(笑)
割とリッチだった学生時代でわかったこと
ワタシは、大学在学中に起業し、そこそこの金を稼いでいた。
というか、人生でも学生時代が一番稼いでいたくらい。
周囲が貧しい大学生活を送る中、かなりリッチだったと思う。
だから、いまと比べてお金も使っていた。
まぁ、浪費といっても、タクシーを呼んだり、
ブランド品を買ったり、くらいのカワイイもん?だけれど。
一番の欲望は「お金」ではなかった
そのとき、欲しいものは何でも買う、何でも買える、
という状態を経験した。
でも、だからこそ、気づいてしまった。
お金の魔法が解けてしまったんだと思う。
それまで、ワタシの一番の欲望は
完全に、「お金」
だと信じて生きていたのに。
多少の収入を得たことで人生観が変わった
大学時代、稼いだお金と比例するように、
失っていたものがある。
それは「時間」。
ワタシが一番欲しかったのはお金じゃなかった、
ということに気づいてしまった。
というか、
学生時代のほんの一時だけ、多少の収入を得たことで、
人生観が変わってしまった。
どれだけ自分の欲望(Greed)を満たす経験ができたのか
どれだけ自分の欲望(Greed)を満たす経験ができたのか?
が人生の勝ち負けだと思う。
人生は自己満足でOK。
つまり、
自分の欲望を満たし、
人生に満足している人間こそが勝者。
「欲望は善」、確かに。
でも、面白いのは、
人によってその欲望が異なるということだ。