テロ!?テロとはまた物騒な。
テロを起こしている気もストを起こしている気もなかったけどね。
確かに、これらの行為は国にとってみたらテロ活動みたいなものなのかもしれない。
そういわれてもねぇ。
消費し、子供を生み、会社で働くことが魅力的!と洗脳できなかったのは国の責任では。
だって、どれもメリットよりもデメリットのほうが大きいと感じてしまうんだもの。
そんな風に感じさせちゃったこと自体が国策の失敗。
むしろ、「消費し、子供を生み、会社で働く」ことが魅力的、幸せだと思えていた時代の人達は、一体ナゼ?そんな風に思えていたんだろうか。
戦時下以外で「国の発展のため」なんて動機で一個人が自分の人生を犠牲にしようとなんてするわけないから、個人として本当にそれが幸せなことなんだ、と心から信じていたと思うんだよね。
洗脳されなかった私にはいくら考えてもわからないことなのかもしれない。そんな価値観をぶち壊したのがバブル崩壊だったのかな。
終身雇用が当たり前の時代だったら、いちどどこかの会社に就職すれば、みんなが公務員みたいなもの。終身雇用で右肩上がりの賃金上昇、退職後にはたっぷり年金。
そりゃ、安心して消費活動に励むことができたんだろうね。
それどころか、自分達以外の人間達には、ぜひ消費して経済を回し、子供を生んで将来の労働力を確保し、会社で働いて多額の税金を支払って欲しいと望んでいる。
でも、みんな気づいちゃったか。
とくに、氷河期世代はね。
ワタシを含めて洗脳が解ける要因がいくらでもあった世代だからね。若者の〇〇離れ、って色々いわれたけれども。
手に入らない(不景気・低賃金)
↓
欲しくない(欲望自体が消失)
↓
吾唯足知 (われ、ただ足ることを知る 笑)
という感じになってしまったよね。