【簡単】実は誰でもセミリタイアならできるのです

リタイアするには投資が必須なのかというと、そんなことはない。

投資はどんな手法を用いても、銀行員や証券マンがどんな言い方をしても（現金預金のインフレリスク、投資しないリスク等）、やはり投資というものはリスク資産なのだ。

一番難しいのは、アーリーリタイアで完全リタイアの形をとる場合（貯蓄を切り崩して生活する場合）。

それには、まとまった資金が必要になる。若ければ若いほど、寿命までの時間が長いのだから、資金が必要になってくる。

なので、そんなお金はない！というワタシのようなパンピーは、投資するしかなかったのだ。

生まれながらの富豪であったり、資産家であったりする場合には、最初からそのハードルがクリアされている状態でうらやましい限りだが。

そういうわけにもいかなかったので、投資から少しでも利回りを得るには？と試行錯誤しているが、やはりそれはかなりのリスクをとっている。

でも、セミリタイアならいつだって誰だってできちゃう。

とくに、年金が支給されるほうに賭けるなら。

わざわざ投資のリスクを取らなくても（預貯金がリスクという話はまたおいておき）、放っておいたって65歳やら70歳やらになれば年金という配当金みたいなものが配られるわけだから。

そこまで健康を損なうことなく、使うぶんだけの生活費を稼ぎ、予定通りに年金が支給されるのであれば、人生として何ら問題ないじゃないか。

低コストな生活なら、週3日も働けば誰でも生活自体はできてしまう。夫婦で、となれば週1～2日働けば生活できてしまう。

たとえば、月6万円で生活するなら、国民年金ですら暮らせてしまう。夫婦だったら12万円。貯蓄までできちゃう。

もちろん、誰でも彼でも推奨しているということではない。

ただ、今回の禍で解雇、閉店、倒産に追い込まれてしまった人、「もう人生終わりだ」なんて絶望したり、電車に飛び込んだりする前に、知っておいたほうがいい。

仕事の有無も働き方も、幸せな人生とイコールではない。