「ネットニュースで充分」と、Yahooやアプリのニュースサイトを見ていた。で、気付いたんだけど、結構長い時間（毎日何時間も）そのニュースを見ている。
テレビもない、新聞もないのだから、ネットから情報を拾うくらいのことはしたほうが良いかと思って、なんとなく毎日ニュースサイトめぐりをしていた。
しかし、どうでもいい他人のご近所トラブルや嫁姑の争い、相続問題など、よく考えると関係のない記事もついでに延々見ていることに気が付いた。
さすがに芸能エンタメスポーツのあたりは全く興味がないからリンクを踏まないけれどね。
で、ネットニュースすら見るのをやめてみた。
そうしたら、なんと平和なことか。
なんだか一日の時間もたっぷりある。毎日、何時間も必要のない情報を入れていたのだ。
本当に重要な情報ならアプリから緊急通知が入る。先月、先々月くらいは非常時だったので、アプリの緊急通知が毎日のように入っていたが、近頃は全くない。
自分にとって本当に必要な情報、ニュースというのはごく一部。
投資家は複数の新聞に毎朝目を通すことが当たり前、みたいな風潮があるけれど、それももう古いのかもしれない。というか投資法による。
とにかく、ニュースを読むことで心が平和じゃなくなる、というのが何より問題なのではないだろうか。
共感能力の薄い私でも、やりきれないできごとや腹の立つできごとを次々と目にすれば、やはり多少は共感してストレスをためていたのだ。
他人のご近所トラブルの記事をわざわざ読んでストレスをためているなんて、しょーもなさすぎる。
株関連のニュースだけを見て、あとはもう見ない。それだけで、ワタシの一日の時間は何時間も増えた。
一生で考えたら、どれだけの時間を増やすことに成功したか。
気づいて良かった。
大切なのは他人の不幸より自分の日常だ。
