キャンドルヒーターで利用する、
キャンドルを自作する計画に着手した。
名付けて、
灯油キャンドルを自作してロウソク代を安くしよう大作戦!
ダイソーのティーキャンドルは、
4時間しかもたない。
なので、毎日使っていると、
あっという間にアルミケースの山……。
取り替えるのも面倒くさくなってきた。
!注意!
ここからの、製作過程、
大変危険なので真似しないでください
上記が、灯油キャンドルの初号機。
何か、見よう見まねで、適当に作った。
早速点火。
すると、モクモクとすすと炎が燃え上がり、
全くおさまる気配なし。
使用後のティーキャンドルのアルミケースを被せて消火。
ネットや動画で調べると、
どうやら金属で芯を巻く必要があるらしい。
ということで、フタの上に出ている芯を、
使用済みティーキャンドルのアルミで巻いてみた。
こちらが弐号機。
というか、
結論をいうと、これが一番危険なシロモノ
だった。
アルミを巻くと、小さな炎で落ち着いたように見えた。
ああ、ヨカッタヨカッタ、
これ完全に成功したわ、と思い……
しばらく点火して安全性をチェックしていた。
すると、何か、ブブブって音がする?
と思って見たら、フタ部分が大炎上!
突然のことだったので、油断していた。
とりあえず、
目の前にあった、ティーキャンドルのアルミケースを手に持ち、
もう、夢中でパコパコ連打。
指先を若干火傷しつつ、何とか消火。
いちおう消化スプレーは用意していたんだけれども。
で、やっぱり何かコレ、
素人がやっちゃいけないことだったのでは……
と、心折れてションボリしていたところ、
何も知らずに夫がトイレからのんきに戻ってきた。
各々、ネットでさらに調べて原因を探る。
そして、出来上がったのが参号機。
弐号機は、芯に巻き付けたアルミとフタとの接合部から、
灯油がフタの上に飛び散り、たまった灯油に引火した。
つまり、金属のプレートは、容器のフタの上下(というか真ん中)に、
またがる形にしなければならなかったもよう。
金属を巻きつけたランタンの芯は、
0.5ミリとか1ミリとかしか出ないようにして、
ようやくススが止まった。
いちおう、この参号機で完成。
もう何時間も使用しているけれど、
しっかり灯油を吸い上げて、安定している。
この、灯油キャンドルをつかえば、
コスパよく植木鉢キャンドルヒーターを運用できる。
ただ、火力はティーキャンドルと大差ない感じ。
短く芯を切らないとススが止まらなかったため
(短くすると炎も小さくなる)。
うん、まぁしかし……
やはり、ランタンのほうが安全性と利便性が高いな(笑)
さすが人類が何百年も使ってきただけあるわ。