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【幸福度と収入】自分にとっての一線はどこか

2020/03/19

お金 暮らし

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私はフリーランスだったので、収入がない月もあった。

仕事の納品が終わって入金されるまでにはタイムラグが数か月あるため、いま滅茶苦茶忙しくても、その月の収入は全然ないなんてことになる。

なので、あるときに貯めておかなければ生き残れなかったのだ。そうなると、自然と生活費は低く抑えたくなる。

で、やはり当時から色々と極端な節約をやった。その結果気づいたのは、節約をやりすぎると全然幸せではなくなってしまう、ということだ。

例えば、食費を月3,000円で設定し、米と雑草と食パンを食べる生活。果たして幸せか。

最初のうちは、天ぷらにして雑草もウマいもんだと思ったが、そのうち食事に楽しさや幸福感が消えていく。

光熱費削減のためといって冬に部屋にテントや温室をはり、寝袋に入って過ごした冬もあった。結果、寝袋から出たら最後、めちゃくちゃ寒くて、何もやる気がしない日々となった。

動きを封じられて毎日ストレスがたまりまくったあげく、水蒸気(自分の呼気?)で危うく畳や寝袋が腐るところだった。

たまりかねたある日、エアコンをつけたのだが、あまりの暖かさと快適さに、なんてムダなことをしていたんだと愕然とした。いまはポイント等で灯油を買い、石油ファンヒーターを低温で使用している。

極端すぎる節約は、「人生の無駄遣い」になってしまう可能性がある。それだとお金は節約できても人生を無駄にしている。

よく幸福度は年収○円で頭打ち、みたいな話がある。

試行錯誤した結果、私にとっての幸福度が変わらないラインは月6万円の生活だったということだ。

その一線の金額というのは人により、それぞれ違う。

だから、ひとつひとつの費用対効果をいつでも何度でも見直して、自分自身に最適化させる。

それが、必要なお金と幸福度とのバランスを見極めること、つまり幸せな人生を送る鍵となるのだ。

自己紹介

おのんこ

女性。氷河期世代です。2014年に30代でFIRE。セミリタイアしました。DINKS、ミニマリスト、プレッパー(備蓄)。毎日をバカンス気分で、遊んで暮らすのがモットーです。
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