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【場所というリスク】「個」の時代の稼ぎ方

2020/04/16

暮らし

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今回のウイルス問題で、場に縛られるビジネスは非常に危険だと感じた。

感染者の氏名は個人情報保護のもとで隠されるけれど、店舗や住所は晒される。

他の利用者を探すためでもあるだろうけれど、感染した人が利用すれば、店の名前や住所は晒されるのだ。

そんなことで、もうヘタをすれば経営はオワリ。
あまりにも割があわない。

直後は営業停止をくらい、ヘタをすれば消毒しようが「あの店は感染者が出た店」といわれて客足だって戻らないかもしれない。

店側がいくら気を付けていようと、客は選べない。

フラリと利用した一見さんの客が感染者だったり、ろくでもないクレーマーだったりといったこともある。

結局、商売というものは、価格を下げれば客質は低下し、価格を上げれば客数が減少するというジレンマがある。

ならば、店を構えるということ自体がものすごいリスクだ。

お金をかけてた店舗を作り、人を雇って場所を提供するという形態は、あまりにもリスクが高すぎる。

店側の人間もそうだが、客もまっとうな相手であることが前提で成り立っているからだ。

たとえば、飲食業なら、スタンド形式にして何かあれば即移動、撤退ができる状態や、料理人が自宅で作ってUberなどで販売するなどにしておかないと。

いまから私が起業するなら、第一次産業かオンラインビジネスのどちらかしか考えられない。

今後の投資対象も変えていくことにしよう。

今後はビジネスも「個」の時代だ。今回の騒動でそれがより一層、顕著にあらわれた。

自己紹介

おのんこ

女性。氷河期世代です。2014年に30代でFIRE。セミリタイアしました。DINKS、ミニマリスト、プレッパー(備蓄)。毎日をバカンス気分で、遊んで暮らすのがモットーです。
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