いつかは元本を取り崩して生活費に回し、豊かな生活をする予定ではあるが、それは一体何歳を想定すべきなのだろうか。
一体自分達が何歳まで生きるのか?これが実は難しい。身内で考えても、実母が50代で亡くなった一方で、祖母は100歳近いのにいまだに健在。50代~100代なんてなると、半世紀!
半世紀差があるとなると、人生で必要なコストの見積もり金額なんて出せない。
そういっても仕方がない。より深刻なのは長生きした場合のリスクなので、80歳~100歳で見積もる。それでも、80歳~100歳とすると20年。20年ぶんの生活費というのは結構な金額差となる。
医療費や各種生活に必要なサービスも利用すると80歳~100歳で月6万円生活は無理だろう。だけど、株式の管理をできる自信もない。
つまり、80歳~100歳は、稼げないのに生活費がどれだけかかるかも不明のヤバい期間となる。
まぁ、いくら年金が先延ばしにされていく傾向があったとしても、さすがに80代になればもらえるかもしれないが。
年老いても毎月6万円生活を継続していたら朝ポックリいっていました。預貯金と株式は全て国庫に。なんてことになったらやってられない。
元本を切り崩すというのは、なかなか気分的にも良いことではない。ただ、いつかは徐々に手を付けなければならない。
お金を使わない楽しさを極めているワタシが、お金を使う人生のターンを楽しめるだろうか。