アレ、ワタシって日本に住んでいるんだっけ?と思うけれど、固定資産税と自動車税の割賦はキッチリ送られてきたので、日本在住のようです。
自宅を買って今年でちょうど10年。で、この間固定資産税が上がり続けているんですが……。
大体1000円弱~3000円くらいずつなんだけど、確実に毎年上昇しているのだ。困ったことに。
地価が上昇しているからなのだろうが、アーリーリタイアやFIREするにあたっては特に地価の上昇は好ましいことではない。
確かに駅は近いし、大型スーパーも徒歩圏内に5件くらいある。
だが、駅はこの10年で数えるほどしか利用していないし、近隣のスーパーは夫が閉店間際に見切り品をたまに見に行くだけ。
食材は基本、業務スーパー(車で行く距離)とネットスーパーを利用しているし、どこに行くにも車かバイクを利用しており、電車は使わないからだ。
でも、生まれ育った場所はもっと街中に近かったので、これでも充分郊外(田舎に引っ込んだ)だと思っていた。
田舎で、濃い人間関係なんて作りたくないし、地域行事などにも参加したくないと思い、ほどほどの郊外を選んだつもりだった。実際その願いはほぼ叶えられている。
しかし、ここ10年、固定資産税が上昇し続けている。
払えない額ではないが、上昇を続けるとなると50年後などはどうなってしまうのか。実際、昔東京などではこんな話がいくらでもあったんだろうね。
田舎というと「ひぐらしのなく頃に」的な怖さを感じてびびっていたけど、ぶっちゃけもう少し田舎でも大丈夫だったかもしれない。
東日本大震災前のデフレの底で買ったので、転売を考えている人なら大喜びなんだろうが、そこでずっと暮らそうという人間にとっては地価の上昇なんて困った話だ。