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【地獄の歩き方】まさにこの世こそが地獄なのだから

2020/06/10

暮らし

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ワタシは完全に無宗教。神も悪魔も信じてはいない。

でも、地獄も天国も実際に存在すると思っている。

つまり想像し得る限りの地獄も天国も、この現世でこそ実際にあるものなのだ。

人間が考えられる限りの残虐なできごとは全てこの世の中で実際に行われている。しょせん人間が想像できるていどのものごとなんて、実際に行われていること。

つまり、この世こそが地獄なのだ。
まぁもちろん同時に天国でもあるわけだけどね。

地獄を生きるにはどうしたらよいか。

それは、目立たないこと、地獄を受け入れること。

血で血を洗うような、ものすごい先人たちの犠牲のもとでいまの世の中が作られたことは間違いない。

でも、だからといって自分がそこに続く必要はない。
誰も強制はできない。

「歴史に名を刻む」ことは果たして個人の幸せとイコールかな?

個人の人生を社会の進歩のために捧げるのも、もちろん自由だ。

だがその一方で、個人の人生を自分のためにのみ使うことも、もちろん自由だ。

偉人、大富豪、政治家、いくら歴史に名を残そうとも、個人としての人生が幸せだったか。それはわからない。

とりあえず歴史的にみて出る杭の暗殺率の高いこと。
ワタシはごめんだわ。

社会の問題を自分の問題としてとらえ、変えようとするにはものすごい時間と犠牲が必要となる。

社会貢献することが個人にとっての幸せであるかのようにメディアは煽る。能力のある人間はそれを最大限に使って社会貢献することが個人の喜び。

そうあってほしいのね。

だから若くて健康な人間がリタイアだなんてとんでもない!って話なんでしょうね。

「お前みたいな奴は地獄に落ちる!」みたいなセリフは、本当に負け犬の遠吠えに聞こえる。「いつかバチが当たる」なんかもそう。

悔しくて悔しくて仕方のない人間の遠吠え。そんな風に攻撃することでしか自分の感情を処理できないんだろうね。

無神論者のワタシにそんなことを言われても、笑っちゃうだけなんだけどね。

そこまでのことを言われたことはないけれど、若かりしときに「調子こいていると失敗するぞ」くらいのことを言われたことはある。
大学時代に起業して、それを隠してもいなかったから。

高額な買い物をしようとしていて「学生の身分をわきまえろ」なんていわれたことも。

で、それを言ったのは教授。

当時はそういわれて「確かになぁ、無駄遣いかもしれないからお金使わないで済ませるか」なんて判断をしたんだけど。

大人になった今ならわかる。
むちゃくちゃ悔しかったんだろうね。

起業しているなんていわず、羽振りが良い様も見せず、「バイトが忙しくて」くらいにいっておけばよかったんだろう。今ならそう思えるんだけど。

さしずめ、地獄の鬼とは社会と他人かな。

目をつけられないように、ひっそり、こっそり。
他人の幸せが我慢ならない鬼ばかりですものね。

地獄の亡者が阿鼻叫喚していようとも、この地獄をエンジョイできるなら、この世こそが極楽浄土となる。

自己紹介

おのんこ

女性。氷河期世代です。2014年に30代でFIRE。セミリタイアしました。DINKS、ミニマリスト、プレッパー(備蓄)。毎日をバカンス気分で、遊んで暮らすのがモットーです。
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