👀いまだにサザエさん症候群になる日々
夜、食後の散歩をしていると、帰り道には一日が終わってしまう気がして悲しくなってくる。
毎晩軽く、サザエさん症候群がくるみたいな。
翌日の仕事も学校もないというのに(笑)
それだけ幸せに過ごしたということでもあるんだけどね。
楽しければ楽しいほど、もう今日が終わってしまうという悲しさが散歩の帰り道あたりに襲ってくる。
夫も同じ症状。夫婦で何か悲しいね……といいながら、ため息をつきつつ帰ってくる。
👀その日暮らしだから健康を保てる
いまワタシは基本的にその日暮らし。予定を入れない。
「今日の予定を今日決めることができる」ということが本当に幸せだと思う。雨だったら外出の予定は中止してしまえばいい。
体調が悪いときなんて、もう絶対安静。睡眠をとったのに眠い朝なんかも絶対安静。
自分で気づいていないだけで、すごく疲れているのかもしれないし、身体は風邪菌と戦っているかもしれない。
リタイア後はこんなに自分を甘やかしているが、仕事をしていたときは、倒れるくらい体調が悪くなければ休むことなんてなかった。
👀健康で仕事を続けるということの難しさ
働く、仕事をするって、奇跡に近いくらい大変なこと。
予防医学的にいえば、本当は、少しの体調不良でも休める環境が必要。
でも、現実に多少の体調不良ですぐに休めるかというと難しい。仕事というのは他人との競争でもあるわけで。
集団の中で自分だけがしょっちゅう体調を崩そうものなら、自己管理ができない人というレッテルを貼られるだけ。
たとえば風邪なんて、本当は数日寝ていれば治るけれど、わざわざ病院に行って効く薬(強い)を処方してもらって飲む。
身体を第一に考えるなら、余程の例を除いて自己免疫で治すのが良いに決まっている。医者よりも薬よりも、休息が必要なのは明白だ。
でも、よく考えるとそんなのはイビツだよね。そうした無理の積み重ねが大病につながっていくのでは?と思う。
👀休むことに冷たい世の中
ワタシは、もう自由に休息できることに慣れ過ぎてしまった。
だから、もう責任のある(自分がストップすると人に迷惑がかかるような)仕事はできないわ。
インフルとか、今回のウイルスとかみたいなものであれば、休めるように世の中の認識も変わってきたけれど。
なんか本当にその人を思って「ゆっくり休んで治してね」というより「うつされたくないから休んで(でてくんな)」って感じ。
もちろん、それでもましな方向に進んだんだとは思うけれど、なんか冷たい世の中よね。