👀【節約】リタイア資金を貯めた方法
やはり節約だったと思う。
もちろん、稼ぐことと節約することは、FIREへのツートップ。
どちらも重要であることは間違いないが、
どちらかといえばやはり「節約」になるだろう。
ただ、この「節約」というのが曲者で。
日本語の表現として「節約」しかないのがもどかしいというか、
何か違うんだよなってずっと違和感があった。
👀同じ節約生活でもストレスがある人とない人がいる
我慢して使わないようにしている状態の「節約」と
お金を使わないのが当たり前でストレスフリーな状態での「節約」。
どちらも、同じ節約生活としか言いようがないけれど、だいぶ違う。
我慢している状態の節約生活は苦行のようなもの。
節約生活に挫折したり、諦めてしまったりする一番の原因は、
我慢して節約しているせいだと思う。
ダイエットと一緒で、我慢が続くとリバウンドが……。
さしずめ、節約生活のリバウンドは衝動買いといったところか。
👀リタイア資金のほとんどは節約生活で作った
ワタシにとっては、稼ぎを増やすよりは、節約するほうが簡単だった。
それは、リタイア前の仕事が会社員ではなく、フリーランスで、
安定収入というものが望むべくもなかったからだ。
だから、我慢して苦しみながら節約生活を続けるくらいなら、
稼ぐほうを上げるほうが余程楽だ、という人もいるだろう。
ちなみに、ワタシは投資でリタイア資金を作ったわけではない。
むしろリーマンショックで盛大に溶か(オッとトラウマトラウマ)
つまり、リタイア資金のほとんどは「節約生活」で作った。
👀楽しんで節約すればいいじゃない?
節約生活をしていれば、そのうちにそれが当たり前になり、
ストレスフリーになるかもしれない。
でも、誰もがそうとはいいきれない。
節約しながら日々を過ごすのがツライ、苦行だという人に、
「楽しんで節約すればいいじゃない?」なんて、
アントワネットみたいなことはいえない。
我慢しない節約生活をする方法、なんてはっきりいって、
欲望のコントロールをいかにするか?という、
修行僧並みの課題になっていくわけで。
👀欲望のメリットとデメリット
ワタシは元からモノをあまり欲しがらない人間だった。
幼少の頃から、親にモノをねだって泣いたり、ダダをこねたりした記憶がない。
でも、そういう人間だからこそのデメリットもある。
・進学は苦労せず入れる学校でいい、
・自分で起業しちゃえば就活しなくていい、
・リタイア資金を貯めちゃえばもう働かなくていいと、
楽なほうへ楽なほうへと流れ流れて現在に至る(笑)
でも実は、節約ができないような欲望にあふれた人は、
・頑張ってひとつ上の志望校に合格するぞ!
・有名企業に就職するぞ!
・社会的地位や名誉を手に入れるぞ!
と、欲望こそが稼ぐ力の原動力となっている可能性もあるのだ。
このタイプの人に節約を強いると「稼ぐ力」が失われる危険がある。