ワタシは生まれながらの怠け者。
働くよりは布団でぐうたらしていたい。
幼稚園児の頃から幼稚園に行きたくなくてグズっていた。
だから、大人になって働きたくないとなるのは当然なのだ。
小学校上がったときも朝はひたすらグズったし、
入学初期は外にでて家の方角を向いて泣いていた。
先生からも友達からも、「何で泣いているの?」と聞かれる。
その秘密の理由は誰にも答えなかった。
周囲からすれば、そりゃ不思議だっただろう。
いじめられているわけでも、怒られているわけでもない。
なのに、休み時間のたびに(特に午前中)ひとり外に出ていき、
自宅の方角(誰もそれが自宅方向とは気づいていなかったが)を向いて泣いているのだ。
ただ、スイッチのオンオフがあり、その「秘密」を忘れているときにはめちゃくちゃ明るく、超元気。
というわけで、みんなで仲良く話をしていても、突然外に出ていき遠くを見つめて泣き出すという奇行を繰り返した。
ワタシの謎行動は、周囲の人たちを不思議がらせた。
また始まった!と、
不思議がってついてきたり、面白がって見に来たり。
しつこく理由を聞いてくる先生にクラスメイト達。
ちなみに、低学年で親が恋しくてなどという理由ではない。
親は共働きで家に帰ったところでいない。
しかし、確か当時の大人たちからそのように結論を出された。
ワタシはそんなことひと言も言っていないのだが。
実は、「家で布団にくるまってポンキッキを見たい」、
というただそれだけの理由だった。
つまり、
ポンキッキの放送が終わっちゃう……メソメソ
ポンキッキの放送が終わってしまった……メソメソ
といった具合に、午前中のワタシは、
ひたすら布団とポンキッキを思って泣いていたのだ。
なので、小学1年の中盤から自分でビデオの予約録画機能の使い方を覚え、とりあえずその症状はおさまった。
ゴロゴロ怠けることの快楽に、幼児の頃からどっぷり魅せられていた。
なので、夏休みの終わりや日曜の夜など、ガチでメソメソしていた。
当然、いじめが心配される。
もし、いじめなど受けていたらこれ幸いと不登校になっただろう。
が、当時のワタシは今よりもずっと社交的で、学級委員などをつとめており、いじめどころかわりと人気者だった。
なので学校側は家庭での問題を疑い、親は学校を疑う。
まぁ、いまとなっては、
大人たちに余計な心配をさせて申し訳なかったと思う。
当時の私の心境は言ったところで誰にも信じなかっただろう。
「布団でポンキッキを見たいから学校行きたくない……」
なんて言ったところで、
何を言っているんだ、ろくな大人にならないぞ!と言われただろう。
うん、まぁ実際ろくな大人にはならないんだけどね。
親も友達も学校も、ワタシの欲望を満たすことはできない。
ワタシの欲望はひたすら布団にくるまってテレビや漫画を見ていたい。
ただそれだけだったのだ。
結局、今もそう。布団大好き。布団を触っていたい。
くるまっていたい。
傍らに布団があるだけで落ち着く、というか幸せ。
朝起きて家から出ずにすむという喜び。何ものにも変えがたい。
布団でゴロゴロしながらならば、
働くこともまんざらではない、という感じ。
ネットが発達したから、なんとか稼ぐことができただけ。
ネットがなければただの引きニートになっていた可能性が高い。
幼稚園児の頃から幼稚園に行きたくなくてグズっていた。
だから、大人になって働きたくないとなるのは当然なのだ。
小学校上がったときも朝はひたすらグズったし、
入学初期は外にでて家の方角を向いて泣いていた。
先生からも友達からも、「何で泣いているの?」と聞かれる。
その秘密の理由は誰にも答えなかった。
子供の頃のワタシが抱えていた秘密
周囲からすれば、そりゃ不思議だっただろう。
いじめられているわけでも、怒られているわけでもない。
なのに、休み時間のたびに(特に午前中)ひとり外に出ていき、
自宅の方角(誰もそれが自宅方向とは気づいていなかったが)を向いて泣いているのだ。
ただ、スイッチのオンオフがあり、その「秘密」を忘れているときにはめちゃくちゃ明るく、超元気。
というわけで、みんなで仲良く話をしていても、突然外に出ていき遠くを見つめて泣き出すという奇行を繰り返した。
周囲は勝手な解釈をした
ワタシの謎行動は、周囲の人たちを不思議がらせた。
また始まった!と、
不思議がってついてきたり、面白がって見に来たり。
しつこく理由を聞いてくる先生にクラスメイト達。
ちなみに、低学年で親が恋しくてなどという理由ではない。
親は共働きで家に帰ったところでいない。
しかし、確か当時の大人たちからそのように結論を出された。
ワタシはそんなことひと言も言っていないのだが。
今だから言える当時の奇行の理由
実は、「家で布団にくるまってポンキッキを見たい」、
というただそれだけの理由だった。
つまり、
ポンキッキの放送が終わっちゃう……メソメソ
ポンキッキの放送が終わってしまった……メソメソ
といった具合に、午前中のワタシは、
ひたすら布団とポンキッキを思って泣いていたのだ。
なので、小学1年の中盤から自分でビデオの予約録画機能の使い方を覚え、とりあえずその症状はおさまった。
我怠けることの快楽を知る
ゴロゴロ怠けることの快楽に、幼児の頃からどっぷり魅せられていた。
なので、夏休みの終わりや日曜の夜など、ガチでメソメソしていた。
当然、いじめが心配される。
もし、いじめなど受けていたらこれ幸いと不登校になっただろう。
が、当時のワタシは今よりもずっと社交的で、学級委員などをつとめており、いじめどころかわりと人気者だった。
なので学校側は家庭での問題を疑い、親は学校を疑う。
まぁ、いまとなっては、
大人たちに余計な心配をさせて申し訳なかったと思う。
ろくな大人になれない
当時の私の心境は言ったところで誰にも信じなかっただろう。
「布団でポンキッキを見たいから学校行きたくない……」
なんて言ったところで、
何を言っているんだ、ろくな大人にならないぞ!と言われただろう。
うん、まぁ実際ろくな大人にはならないんだけどね。
親も友達も学校も、ワタシの欲望を満たすことはできない。
ワタシの欲望はひたすら布団にくるまってテレビや漫画を見ていたい。
ただそれだけだったのだ。
何ものにも変えがたい働かない生活
結局、今もそう。布団大好き。布団を触っていたい。
くるまっていたい。
傍らに布団があるだけで落ち着く、というか幸せ。
朝起きて家から出ずにすむという喜び。何ものにも変えがたい。
布団でゴロゴロしながらならば、
働くこともまんざらではない、という感じ。
ネットが発達したから、なんとか稼ぐことができただけ。
ネットがなければただの引きニートになっていた可能性が高い。