👀【買い物の楽しさを忘れた理由】100円で幸せだったあの頃
中学生の頃、部活帰りには毎日駄菓子屋に寄って、
友人と皆で食べたり飲んだりしていた。
ブタメンなんて本当に毎日のように食べていた。
確か買い物の予算は100円。
でも、その100円で本当に色々なものを買って楽しんでいた。
👀駄菓子もずいぶんと値段が上がった
そもそも今より駄菓子が安かった。
5円チョコは本当に5円だったし、チロルチョコも10円だった。
うまい棒はなんと今も10円だけど(笑)。
らーめんババアは30円、炭酸の入っていない偽コーラチューチューや、
偽ポカリチューチューも30円。飴やマシュマロは10円。
さすがにブタメンは60円していたけど。
だから100円でもいまより、色々買えた。
👀駄菓子屋さんもいつの日かなくなってしまった
ワタシ的に、鉄板はとりあえずブタメン。
そして、残りの40円の枠で様々なチョコやスナックなどの菓子、
がパターンだった。
夏になるとチューチューを、お店のお婆ちゃんが、
凍らせて売っており、それも相当おいしかった記憶がある。
通い詰めた駄菓子屋さんは、いつの日かなくなってしまっていた。
👀たった100円で買えた最高の幸福
いまになって思う。たった100円で買えた幸福としては、
あの頃の駄菓子が最強だったと。
もちろんいまでも、当時食べていた駄菓子自体は存在するけれど、
大人が買うのは恥ずかしいし、レジの人にも申し訳ないし。
値段もずいぶんと上がったので、コスパも微妙。
かといって1種類を箱買い、大人買いしたいわけじゃないのよね。
さすがに飽きちゃう。
👀買い物を楽しんでいたあの頃と仕方なくしている現在
というか、「買う」という行為そのものが、
あんな純粋に楽しかったこともない、と思う。
いまは普段スーパーに買い物に行っても、肉や魚、
野菜やペーパー類などの生活用品を買うだけ。
ワクワクはしていない。
お菓子も、より割得なファミリーパックを購入。
なんだったら、ネギとかトイレットペーパーとか、
ワクワクどころかテンション下がる。
最近は、「必要だから仕方なくする行為」が、
ワタシにとっての買い物になっている気がする。
👀大人になったいまでも楽しく買い物できるかな
「100円というワンコイン以内で買う」、
という縛りプレイがまた魅力だったように思う。
どこに行くにも自転車で、あちこち走り回って。
友達と駄菓子を食べて。アア、懐かしい。
ワタシもう大人だから……「500円」のワンコイン縛りで、
お菓子だけを買いに行く、みたいな遊びをしてみようかな。
買い物の楽しさを思い出せるかしら……。