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【氷河期世代】「自己責任論」を押し付けられた世代の行く末

2020/11/27

暮らし

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自己責任論

 

👀【氷河期世代】「自己責任論」を押し付けられた世代の行く末


氷河期世代の勝ち組は他人に厳しい。

もちろん、皆がというハナシではなくて、割合の問題だけどね。


つまり、他の世代より、

勝ち組になった人間であっても弱者にやさしくはないと思う。


自分達が「弱者切り捨ての自己責任時代」を生き抜いているのだから。



👀結果がでないのは自己責任


○タミの社長さんじゃないけど……


自分がとんでもない努力と苦労で勝ち上がった人間には、

人がヌルい生き方(努力不足)をしているように見えてしまう。


「え、それしか努力していないなら結果がでなくて当然じゃない?」

みたいになる。


菅総理が「自助」を強調しているあたりも、

そういうことだと思うのよね。



👀苦労して成り上がった人間は弱者に厳しい


皆、「たたき上げの人間は人の苦労や痛みがわかる」なんて、

勝手に想像しがち。


でも、ワタシはそれは違うと思うワ。

自分が苦労して成り上がった人間は、逆に弱者には厳しい。


良いか悪いかは置いておき、弱者に施したりやさしくしたりできるのは、

代々のお金持ちの家柄や恵まれた育ちの良い人間。


👀勝ち組は人にも自己責任論を押し付ける


氷河期世代の負け組は当然他人に優しくしている場合ではない。

自分が生きているだけで精一杯。


で、勝ち組のほうだって基本的にはブラックな労働環境の中で、

虐げられながらの生存競争をしてきたわけで。


そんな中で勝ち抜いた人間は、そう甘くない。

そりゃ、できない人間や落ちこぼれは自己責任と考える。


だって、自分が弱肉強食の中で、勝ち抜いてきたんだもの。



👀氷河期世代の勝ち組は同世代の負け組を救わない


いまだって、氷河期世代の負け組は切り捨てられたまま。


でも、同族嫌悪じゃないけれど、

氷河期世代の勝ち組は同世代の負け組には手を差しのべない


ましてや団塊やバブルの世代の弱者になどは……。

老人や子供といった弱者への共感も薄い。


その根底には、やはり「自己責任」という気持ちがあるから。

自己紹介

おのんこ

女性。氷河期世代です。2014年に30代でFIRE。セミリタイアしました。DINKS、ミニマリスト、プレッパー(備蓄)。毎日をバカンス気分で、遊んで暮らすのがモットーです。
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