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【夫が救急搬送】何でもないようなことが幸せだったと思う

2020/12/27

暮らし

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夫が救急搬送

【夫が救急搬送】何でもないようなことが幸せだったと思う


夫が救急搬送された。

視界がグルグル回転して、全く動けない状態ということ。


最初は脳梗塞が疑われ救急車で搬送されたけれど、

MRIを撮ったら正常。


耳鼻科の医師によれば「前庭神経炎」との診断だった。

(耳の神経にウィルス性の炎症が起きたことが原因)



搬送されても科が違うと何もできない


最初に救急搬送されたのが脳神経外科だったので、

脳には何の問題もないから何もできないといわれる。


「おそらく耳鼻科の領域なので……

このまま1日入院するか、帰るかして、明日耳鼻科へ……」と。


(つまり帰れってコトね)と思い、帰ることにした。

とりあえず、脳の問題でなければまだ安心、という気持ちもあって。



全く動けないのでタクシーにも乗れない


夫が下を向いて完全停止して全く動けない状態。

急に気温が下がった日のハエのように固まっていた。


これでは、タクシーで帰ろうにも乗り降りで相当迷惑をかけるな、

と思い、いったん私だけ車をとりに帰ることにした。


幸いにも、歩いて1時間の距離だったので。



人生で一番最悪なクリスマス


少しでもショートカットしようと、Googleナビを使ったら、

行き止まりに案内され、さすがに落胆。


ちなみに、これクリスマスの日の出来事なのよ。

人生過去一で最悪のクリスマスになったワ。


夫は一日中水一滴のめないし、ワタシだけ用意しておいたご馳走を、

食べる気もせず。全て冷凍庫にぶち込んだ。



良性発作性頭位めまい症かと思っていた


自宅から再び病院に向かい、

歩けない夫を引きずって車に押し込み、帰宅。


帰宅後、ネットで調べたら、耳石が移動して三半規管に入る

「良性発作性頭位めまい症」と思われた。


そのため、寝たきりなっている夫に、

エプリー法という耳石を元に戻す運動をしまくった。


だって、前庭神経炎は「風邪の後に起こる」と書いてあって、

風邪はずっと引いていなかったんだもの……。


まぁ、当然ながら全く効果がなく(汗)



近所の耳鼻科に行ったけれど診断できないと


翌朝、朝一で耳鼻科に予約を取り、即向かうも、

「大きな病院でないとわからない」といわれて紹介状を書かれる。


(チッ、どいつもこいつもワカラナイばっかりだな)と思ったが、

「お願しますぅ」といって大きな病院へ行くことになった。


まさか、この上さらなるトラブルが待っているなんて(続く

自己紹介

おのんこ

女性。氷河期世代です。2014年に30代でFIRE。セミリタイアしました。DINKS、ミニマリスト、プレッパー(備蓄)。毎日をバカンス気分で、遊んで暮らすのがモットーです。
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