👀【FIREの貯金額】リタイア金額の目安は年間支出の25倍【デフレの日本はチャンス】
FIREの貯金額の目安は年間支出の25倍といわれている。
でも、このお金は、「投資で運用されているお金」、
であるという点に注意が必要だと思う。
つまり、「貯金で25年間生活できるお金があるよ」、
というのではNGだということ。
👀勘違いしやすい4%ルールの注意点
「投資で運用していれば、そこから4%ずつ取り崩しても、
資産を減らすことなく生活し続けられる(可能性が高い)」
という考え方に基づいている。
もちろん過去データからそうなっているというだけで、
今後もそれが続く保証はない。
つまり、貯金で25年ぶんの支出にあたるお金をもっているだけでは、
当然のことながらそれは25年ぶんの生活費でしかない。
👀結局「4%」というのはアメリカさんのルール
で、さらに注意が必要なのが、この「投資で運用」というのが、
アメリカ株(S&P500)に基づいているという点。
さらに「4%」というのも、アメリカのインフレ率(3%)
を考慮したものであるという点だ。
まぁ、それは当然FIREの思想自体があちらのものだものね。
👀日本で生活する場合に4%ルールがあてはまるのか?
これを日本株で考えると、日本株市場は、
アメリカ株市場ほど上昇ばかりではない。
また、インフレ率はアメリカとくらべると、
ずっと低い(低いどころかずっとデフレでマイナスとか0.1とか)。
これらが、大きな特徴の差となっている。
例えば、アメリカ株投信やETFをつみたてて、日本で生活する場合、
4%ルールがあてはまるのか?疑問だ。
👀実は日本だともっと少ない投資資金でFIREできる
つまり、ワタシが思ったのは……
コレ、日本の場合だと実はもっと少ない投資資金でいけるのでは?
ということ。
もちろん、アメリカ市場だって
これまでの統計にない動きをするかもしれない。
日本のデフレだって終わるかもしれない。
でも、アメリカ株、投信、ETFは日本でも投資が容易くなったのに、
日本のインフレ率はほぼ横這いかマイナス……
コレは、何やらとても有利なことになっているのでは(笑)