ニラを収穫してみた。
本当は、種まき初年度って収穫せず、
来年太くなってから収穫するらしい。
でも、長く伸びたニラが倒れてしまうので。
水菜も収穫。
水菜は自家栽培のベビーリーフが、
一番美味しいと思っている。
市販の水菜は鍋用?という感じで、
固くてサラダで食べるのはちょっと。
今年の春に種をまいた。
頑張って生えているニラ。
炎天下の中の家庭菜園がすごく大変で、
もうやめたいと思っていたんだけど……。
でも、こうして収穫できると、
その気持ちも揺らぐ。
野菜だけがすくすく育ち、
雑草が生えてこず、
虫もいないならいいのに……。
そう思って以前、部屋の中で水耕栽培をやったけれど、
腐れまくって大失敗したし。
疲れるし向いていないから、もう家庭菜園はいったん手仕舞いして、
防草シートをかけておこうかと思った。
……でも、なんか、今元気にすくすく育っている野菜が、
可哀想に感じてしまう。
種だって、野菜だって、生きているのに!(笑)
ダイソーで私みたいなエセ自然派に買われ、
畑というよりただの庭の土に種をまかれ、
今度は草むしりが嫌だから菜園やめたいなどといわれ……。
もちろん植物に、感情なんてあるはずないと思うけれど。
なんか、人間(というか私)の都合に振り回されて。
ちょうどよく育った実やら葉やらは、取られて。
ろくな土(生育環境)をあたえられず
搾取され、搾取され、
そして用済みになったら根から引っこ抜かれて捨てられて。
いや、もう何かの縮図のよう。
あまりにも不憫すぎる。
やっぱり、もうちょっと頑張ってみようかな。
アクションプランとしては、
畑としては使えないけれど、畑に近いから除草剤を使えないエリアに防草シートを施工し、
雑草を抜く面積を少なくする。
つまり、畑と庭、畑と通路をきっちり区分けすることで、
草むしりの手間を減らす。
うん、これでいこう!
そもそも私が家庭菜園をしている理由は、
食糧危機への保険というか投資でもあるわけで。
つまり、お金では買えなくなったとき用というか。
でも、現状はお金稼ぐほうがよっぽど楽で、
ひたすらの肉体労働がしんどくて。
しかし、この畑保険が報われるときって、
お金の価値がなくなっているんだよな……。
どう考えても、そのほうがしんどいな。