ペットボトル炭酸水の備蓄は面倒
炭酸水が好きで、よく飲んでいます。ペットボトルの安売りを見つけては箱買いし、常時数箱備蓄していました。でも、ペットボトルの炭酸水って意外と消費期限が短いんですよね。
よく期限を切らしてしまいます。ちなみに、期限を過ぎても、飲めはするのですが、段々と炭酸は抜けていきます。最終的には酸味と塩分強めのただの水になります。
災害時用に水も備蓄していますが、ただの水と比べて炭酸の抜けた炭酸水の水はおいしくないので、あまり備蓄もできず。ソーダストリームも検討したのですが、値段が高い。ガスも高い。
ということで、科学的に炭酸水を自作することにしました。
炭酸水(重曹クエン酸水)作りに必要なもの
炭酸水の自作。つまり、重曹とクエン酸を化学反応させて炭酸水を作る、ということです。
今回買ったものは
・NATUXIA (ナチュシア) パックス クエン酸 2kg
どちらも、Amazon限定です。
食品グレードで私がネットで見つけたもののなかでは一番安かったです。あと必要なものは、水だけ。せっかくなので、水道水ではなく、ブリタの浄水器ポットを通した水を使います。
重曹もクエン酸も、掃除なんかに使うグレードのものと、食品グレードのものがあります。
*炭酸水作りには食品グレードをクリアしているものを用意してください。
炭酸水(重曹クエン酸水)の作り方と分量
分量(目安)は下記の通りです。
・水250㏄
・重曹(小さじ半分)
・クエン酸(小さじ半分)
まずはクエン酸を溶かします。
続いて、重曹を入れたとたんに、反応が始まります。というかもう、一気に炭酸水になります。
私の好みとしては、上記のレシピを基準にしつつ、気持ちクエン酸多め、重曹少な目が好きです(塩辛さ控えめで酸味強め)。
あと、一番のコツはキンキンに冷えた水を使うとおいしいです。
普通に私が炭酸水はキンキンに冷えたものが好きということもあるのですが。水の温度が高くなると、反応が早くでで早く終わります。つまり炭酸水の時間が短くなるわけです。
水の温度が低いと、反応が多少遅れるので、飲み食いしながらダラダラ炭酸水を楽しめますよね。
飲んでみた感想「市販の炭酸水並みにおいしい!安い!」
飲んでみた感想としては、もうこれ炭酸水です。すごくおいしい。正直、ここまでおいしい炭酸水ができるとは思いませんでした。
実は、昔作ったことはあったのですが、そのときは(今思えば)重曹を入れすぎて塩辛く、微妙だったんですよね。今回はとてもうまくできました。
しかも、値段も激安です。Amazonで大容量買いしたので、250㏄あたり3円未満でした。
カルピス原液を足せばカルピスソーダ、かき氷のメロンシロップを足せばメロンソーダになります。
ナニコレ最高!やったー!
もうこれで、いつでも炭酸水が飲み放題です。