とにかく学生時代が一番大変だった。
仕事と株と、大学生と公的資格(合格)と、国家資格(脱落)受験の何重にも及ぶ忙しさ。
仕事と株と、大学生と公的資格(合格)と、国家資格(脱落)受験の何重にも及ぶ忙しさ。
朝起きて大学に行き、株のトレードと仕事の内職をしながら講義のノートをとり、講義が終われば研究室で夜まで(早くて20時ヘタすると23時)資格試験の勉強、帰宅して仕事と、講義のレポートとゼミ課題の準備。
終わるまでは寝ずに翌日の講義へと続く感じ。
よく体がもったよな、と思う。
みんな遊んでいるのに、なぜ私だけがこんなことになっているんだと思う反面、学生のいまこそ自力で稼ぐ力をつけるチャンスなんだ。でも、人生何があるかわからんから保険として資格が色々欲しいという欲とのせめぎあいであった。
みんな遊んでいるのに、なぜ私だけがこんなことになっているんだと思う反面、学生のいまこそ自力で稼ぐ力をつけるチャンスなんだ。でも、人生何があるかわからんから保険として資格が色々欲しいという欲とのせめぎあいであった。
いま考えると、使わない資格を苦労して取っても仕方がなかった。
卒業後に仕事と株だけになったのは、正直とんでもない解放感だった。
仕事を辞めたときを完全に上回る。
卒論も卒業式当日まで手直ししている状態だったので、卒業翌日から「えっ、もう大学行く必要ないんだ。卒論終わった!スゴイ、どんだけ自由なの!やばい!」みたいな感動があった。
なので、私にとっては大学卒業のときが、一番サラリーマンのアーリーリタイアに近い感動と開放感だったのではないかと思う。