夫がスズメバチに刺されたので、ドクダミを潰して患部に塗ったり、ドクダミ茶を作って飲ませたりしている。
1週間くらいでだいぶ腫れもひいた。
この件で、夫はハチに激怒している。
しかし、そもそも、巣の入り口をテープで塞いだあと、外から巣に戻ってきた働きバチ達を半袖短パンに、ハエ叩きという軽装で深追いしたから刺されたのだ。
(ルフィかよ!みたいな服装)
巣の駆除のときにはいちおう、防護服としてカッパとかネットつきの帽子とか身につけていたのに。スズメバチと知らなかったとはいえ、完全になめてかかっていたといえる。
さて、第何波だか、知らないけれど、またそろそろ引きこもりしていたほうがよさそうな空気。プレッパーズ?を意識しているので数ヶ月は備蓄でしのげるけれど。
ここ数ヶ月、夜ごはんは、筋肉をつけたいという夫の要望で鶏胸肉のソテーを食べていたが、もうさすがに飽きた。
何をどうしても飽きた。
繰り返し工夫を重ねた仕込みで、プリプリでジューシーな鶏胸肉にまで昇華した(仕込みの片栗粉がポイントダヨ!)が、そういう問題ではない。
夫は飽きていないから続けたいらしい。私は完全に飽きているので、
→夫に大部分を押し付けるようになった。
→夕食が足りないので夕食後に菓子を食べるようになった。
→何か、体重が増えてきた。
全部夫のせいだ!
苦情を訴えると、「なかやまきんに君が何年もゆでた鶏肉と野菜を食べる生活をしていて偉いという話」で諭してこようとする。
知らんがな。
なんで私がきんに君の食生活をせにゃならんのじゃ。
自由を縛られるってよくないよ。
本当にそう。
病気で制限があるのならともかく、鶏むね肉に縛られるなんてよくない。
しかし、冷凍庫には備蓄の鶏胸肉が大量にストックしてある。
まず、何とかこの備蓄の鶏胸肉を夫に食べさせて追加購入をストップさせなくては、延々とループしてしまう。
人間、生きているだけで自然とルールができてしまうものだ。
それは、ルーティンというか習慣というか。
日常と落ち着きを与えてくれる、よいものでもある。
しかし、ストレスを感じる習慣は、積極的に壊していかなければ、次第に自分で自分の首をしめることになっていく。