図書館から借りてきた本。
最近は、図書館の本も電子化され、
ログインすれば手軽に借りて読むことができるようになった。
自称ミニマリストだから、自分で持っていた本もほとんどは処分して、
タブレットやスマホで読むようになった。
でも、私はやっぱり本当は紙派だなぁ、と思う。
スマホやタブレットで読んだ本と、実物で読んだ本とでは、
インパクトが違うというか。
映画館でみた映画と、テレビでみた映画の差に近い。
スマホやタブレットで読んだ本は、ザーッと流し読みになってしまう。
没入感が圧倒的に足りないし、
記憶にも、印象にも、何も残らない……(あくまでも私は、というだけなのであしからず)。
本を読んでいる時間自体も、SNSやネットサイト見ているときと同じような疲労感がある。
しかも、読んだことも、内容も、すぐに忘れる(笑)
実物の紙媒体で読んだ本は、読んでいた時間そのものがリラックスタイムだし、
記憶にも残りやすい。
「読書時間の品質」が違うように感じる。
(※あくまでも私個人の感覚)
↑キレイに紅葉していた紅葉。
公園を散歩していたら、紅葉で真っ赤な絨毯になっていた。
ミニマリストを気取って、ここの数年は持っている本を電子化し、
Kindleやら、ネット図書館やらで借りた本ばかり読んでいた。
合理化命、みたいな(笑)
けれども……。
なんかそれって、
本当は、
もったいない時間の使い方、
もったいない本の読み方、
をしているのかもしれない、と思った。
ということで、図書館から借りることにした。
でも、それだと人気のある本や、専門分野、新しい本は読めないので、
そこは電子化された本を読んでおこうかな。
電子化された本でも、紙媒体と同じような感覚で読めるようになれば、
いちばんお得なんだろうけれど。
自分で思うよりも、自分は古風な人間だった、
ということかもしれない(笑)